ISO45001とは?
ISO45001は、組織の労働環境における労働災害などを排除するための国際規格です。
労働問題や労働環境への注目が高まる昨今、組織において、現状の把握や適切な対応、安全に働くことができる労働環境への改善は必須事項と言えます。
前身の規格であるOHSAS18001をベースに、2018年にISO規格化されたものであり、労働安全衛生マネジメントシステム(EMS)を構築、運用します。
取得のメリット、見込まれる効果
取得すると取引や入札の条件を満たせるケースが多く、また、外部からの信頼を得ることができるという点が挙げられます。
また、労働環境の「見える化」を実現できるため、社内の意識改革も見込めます。
どのような企業に適している?
主に、製造業や建設業で取得されることが多い規格です。
労働安全衛生マネジメントシステム規格ISO45001は2018年に制定された新しい規格です
認証取得企業数の増加率が高く、今後多くの業種に普及し、拡大していく可能性があると言えます。
ポイント
■ISO45001の取得状況
品質に関わるISO9001や環境に関わるISO14001などの「マネジメントシステム規格」と比べると認証取得企業数は多くはないものの、世界的に見ると2018年から急激に認証件数が増加し、2020年には情報セキュリティのISO27001を抜いて3位に入り、近い将来には2位の環境ISO14001も抜きそうな勢いです。
現在の、国内における取得状況を見てみると、トップの建設業界に続き、上位は金属や機械、食品、電気、化学などの製造系が占めています。
■現状と今後
厚生労働省の「第3次労働災害防止計画(2018~2022年度)」の重点事項には、労働安全衛生マネジメントシステムの普及と活用が示されており、すでに建設工事などの入札要件にISO45001の認証取得を挙げている地方自治体も出てきています。
以上を踏まえると、ISO45001の取得も、入札等の評価対象に大きく関わる可能性があります。
事業の継続・拡大を目指すのであれば、このような時代の流れを読み、準備を進めておくことは重要であるとTFKは考えています。
TFKでは、「ISO45001」取得に関わるサポートを一貫して行います。
具体的なサポート内容は
新規取得の場合
取得までのスケジュール作成
文書作成・修正
内部監査
マネジメントレビュー
審査対応、是正処置
更新審査や、コンサル変更をご検討の場合
マニュアルの見直し、スリム化
文書修正
内部監査
マネジメントレビュー
審査対応、是正処置
取得までの流れ
- 取得までの計画
- 構築
- マネジメントシステムの運用
- 一次審査
- 二時審査
- 認証
→最短6ヶ月で取得できます!
TFKにお任せください!
私たちの使命は、ISOの専門家としてお客様がISOをうまく活用し、事業成長できるサポートを提供することです。 それぞれ事業規模や事業内容など異なっておりますので、お客様に最適化したISO構築の実現を行っております。 ISO14001とは?といった基本から、取得方法、コスト、審査機関の情報など、多方面でフォローさせていただきます。
TFKの方針は
- 十分な事前ヒアリングを行い、お客様の体制に合わせたサポートを基本とします。
- 事前調整を十分に行い、効率的工程管理でスムーズな書類作成サポートをはかります。
- お客様の意向を踏まえ、有効活用できるISOの構築をはかります。
- お客様に寄り添う並走型が弊社の特徴で、定期的ヒアリングを実施し、お客様の意向を汲み取り柔軟に構築致します。